ka-noneの日記

先天性心疾患で産まれた娘の成長を2011年~2018年4月まで書きました。2019年から日記を再開しています。

肺高血圧症

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メディカルノートのリンクを貼っているのでご覧下さい。

 

肺高血圧は普通の血圧とはことなります。

簡単に言うと肺への血液が著しく上昇していたり、静脈の心臓への還流が閉塞している場合に肺動脈の血液が上昇している事を指します。

初めて聞く方もいらっしゃると思いますが、肺の圧を測るとなるとカテを入れて血管内部から測るしかありません。

治療は主に内科的治療を行っていきます。

病院によって薬の処方は異なりますが、まずはこれです。

 

この肺高血圧症は術後さまざまな刺激で肺の血管が痙攣を起こします。

それからこの痙攣がひどくなると肺高血圧クライイシスになり肺に血液が流れないという状態に陥ります。

肺高血圧クライシスになった場合も血管拡張剤が使われます。それからNOガスの吸入がかいしされたりすることで発作を抑えていきます。

大学病院などは最近、シルディナフルやポセンタンなどが使われているようですが、のんちゃんの場合は、ヴォリブリスを使っています。

 

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シルディナフィルはこちらから。

 

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センタンはこちらから。

 

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ヴォリブリスはこちらから。

 

のんちゃんの場合、初めはシルディナフィルでしたが、後からヴォリブリスに変更になりました。

それからのんちゃんの場合、今のところ探っている状態です。

2年前に心カテでコイルを入れて少し落ち着いたのですがまだ高いので薬の服用は今も続けています。