ka-noneの日記

先天性心疾患で産まれた娘の成長を2011年~2018年4月まで書きました。2019年から日記を再開しています。

2011/06/16

昨日、こども医療センターへ行ってきました。
初めての受診で、ぼくも奥さんもドキドキして電車やバスの中ではあまり言葉が出ませんでした



朝9時過ぎに医療センターに着き、手続きを済ませ1階の奥の病棟へ。
結構待ってから、番号が呼ばれて奥さんは中へ入っていきました。その間ぼくは落ち着かないので、近くにあるICUの入り口に貼ってある、〝退院おめでとう!〟の紹介コメントなどを読んでいました。
そしたら奥さんが戻ってきて、ぼくは〝早かったね。〟と言うと、奥さんは〝またすぐ呼ばれるみたい〟とのこと。
軽い問診ですんだみたいです。




それからが長かった~っ 涙。




また結構待ってから番号を呼ばれ、診察室へ。
20分位たってからぼくが呼ばれて中へ。
これからエコーをするので一緒にとの事でした。その間、担当の先生は必要な事意外は何も話さず、約1時間位かけてもくもくとエコーでデータを取っていました。
ぼくは、〝変った病院だなぁ〟って思いました。
エコーも終わり、何か説明でもあるのかと思いましたが、何もなく、〝今度は違う先生が心エコーを取るので、外でお待ちください〟とのこと。

1時間近く、仰向けになっていた奥さんはもーこの時点で疲れています。

〝大丈夫?〟と聞くと、〝大丈夫だけど、腰がいたいし足がむくんで辛い 涙。 

また待っている間、〝結構ながいね。しかも待っている時間が長い〟って少し不機嫌になりながらも我慢して待っていました。




今度は15分位で番号が呼ばれ、やっと心エコーへ。
この時点ですでに2時を過ぎてます
心エコーでは、かなりユーモラスなメガネをかけた先生で、〝後で分かった事ですが、この先生が国内では心エコー第一人者のK医師でした。〟エコー画面をみながら話してくれたのが、〝前の病院ではなんて言われましたか?(左心低形成です。)そうですか。一度その診断は忘れてください。〟

ぼくは、〝えー、何それ!!〟です。

後で聞きましたが、奥さんもそう思ったそうです。

次に説明がありました。
〝病名など気になると思いますが、こちらもしっかりとした検査とデータを重ねてしっかりとしたカタチで病名はお知らせします。だからこの後の検査入院のことも聞いていると思いますが、すべてはその後でお話する事になっているのでご了承ください。〟
いろいろこども医療センターの事は聞いていたので、〝やっぱりそうか!〟って思いました。
その先生のお話がとってもユーモラスで詳しくは書きませんが〝安心できる人〟だなぁと感じました。
その後、2名の方が心エコーを見て、終わったのが3時過ぎ。

ぼくもへとへとですが、奥さんはもっとへとへとです。

しかも、この時間まで2人とも飲まず食わずで、限界状態。




また外で待つことに、、、、、。




シビレをきらした奥さんは、〝飲み物だけでも買ってきていいですか?
と言うと、〝すぐ呼びますので早めに帰ってきてください。〟との事。
急いで、販売機でお茶を買い、急いでもどったんですが~。



まだ呼ばれん。



結局、呼ばれたのは30分後。
それから、採血をして終わりだったのですが、検査入院の話などで又時間がかかり、軽い食事が出来たのは会計待ちの時、すでに4時です。



結局1日かかってしまいました。



それから、いい意味でこの病院はしっかり見てくれる病院と割り切る事が2人ともできました。
帰りの電車の中、バスの中では2人ともいろんな意味で疲れて言葉も少なかったです。
が、奥さんの不安はぜんぜん取れてないんだろうなぁ。



来週、検査入院します。