ka-noneの日記

先天性心疾患で産まれた娘の成長を書いています

2011/06/07

再検査は1週間後だったので、〝先天性心疾患〟について、僕も奥さんも沢山ありったけの資料を集め、webで何かあると奥さんに見せたり、病気に事での情報も沢山プリントしました。
書店に行っても〝先天性心疾患〟に関する本はまったくと言っていい位ないです。
僕らの情報源はほぼwebでした。
沢山の資料を見て〝先天性心疾患〟にも沢山の病名があること、それからどれくらいの治療をしなければいけないのか、その後の生存率。もちろん心臓の機能についてなど頭に入れていきました。
〝軽い症状だったらいいね。〟と、よく言っていっていました。






今日は再検査の日。
ぼくは、お店をやっているので休めないから一緒には行けませんでした。
朝、家を出るときに、奥さんにかける言葉が見つからないです。ただ、〝気をたしかに持って、受診してね。何かあったらすぐ連絡するんだよ。〟といって出勤しました。

その日は夕方から雨で、予約もいつもよりは少なく、早めに仕事が終われそうだったので奥さんの携帯に電話。
早く上がることを伝えると、電話の切りぎわに、〝一番重いやつだったよ。〟と一言。
ぼくはあっけにとられて、〝まさか!解った、帰ってから詳しく聞くから。〟とだけ言って携帯を切りました。



沢山の思いが頭の中を駆け巡る。

沢山の確立が頭を駆け巡る。

沢山の〝どうして!〟が頭を駆け巡る。



気が付いたら、涙が出ていました。
駅までの帰り道も涙が止まらなかった。
電車の中でも家までの帰り道でも、涙がとまらなかったです。

家の玄関で涙を拭きはらい、いつものように〝ただいま~っ。〟
それから、いつものように長女は〝ただいまぁ~っ!〟と走りながら言って力いっぱいで抱きついてくる。
〝ただいま、って言ったらお帰り~でしょ?〟
と言うと、〝お帰り~っ。〟と言い直す。
うちの長女はいつもこうで、未だに覚えないというか、わざと楽しんでいる






夜に病気の事を話ました。
HLHS(左心低形成症候群)の可能性。
年間180万人の子供たちが生を受け誕生します。
その中でこの病気になる確率は10万分の1。
術後、助かる確率は10分の3。
さまざまな、データ(あくまでも)と現実を受け入れる事はやっぱり無理です。
〝なんで?何にも悪いことしていないのに!〟
悲しさよりも悔しさがつのります。








沢山話しました。



それから、一緒に沢山泣きました。



その日1日、我が家では、雨が続いていました。