ka-noneの日記

先天性心疾患で産まれた娘の成長を2011年~2018年4月まで書きました。2019年から日記を再開しています。

2017/5/17

今週は、臨床心理の外来でした。

 

この臨床心理での検査は、3歳、6歳、9歳と基本的に3回おこなっていきます。

 

h-navi.jp

発達ナビのリンクを貼っているのでご覧下さい。

 

 

 

ノンちゃん、初めて臨床心理を受診したのが2歳と9ヶ月。

三歳前の検査でした。

その時は、3歳児の検査をしました。

飛んだり、はねたり、積み木やパズルを使ったいろんな検査です。

検査の結果は当日すぐにでるのですが、その当時はノンちゃん1歳6ヶ月という診断でした。

総合のポイントは56。

臨床心理担当医の話と循環器担当医の話を聞いて僕らは随分と不安になったのをおぼえてます。

 

それから、ノンちゃんに少しづつですが色んな事を教えたり、覚えさせたりしています。

今もそうですが、彼女に対して厳しく教える事もあり泣きながら一緒にやった事もあります。

それは今でも続いていることです。

 

今、ノンちゃんは5歳です。

けど今回の検査は、6歳児の検査をしました。

前回とは違い、親と子供は別々にされノンちゃんは検査テスト。

僕は、担当医に質問形式で日ごろの彼女の事を言うというものでした。

〝ノンちゃん一人で大丈夫かな?〟

って聞くと、〝うん、大丈夫だよ!〟とガッツポーズをしてくれました。

なんてたのもしい!

 

それからお互い別々の部屋に行き、僕は担当医と話しながらノンちゃんの事を伝えていきました。

そうすると、ノックをする音が聞こえドアが開くとノンちゃんはいってきて〝頑張ってくれました~っ。これで終了です。〟との事。

僕の方は、その後15分かかってしまい。

時計を見ると、15時。

始めたのが、13時。

 

うぁ~、2時間!

 

いがいと時間がかかってしまいました。

きっと僕がしゃべりすぎたんでしょうね~(笑)

その後15分くらいで検査結果が上がってきました。

 

 

今のノンちゃん。

 

4歳と9ヶ月だそうです。

 

 

1歳と3ヶ月足りな~ぃ!

 

 

だけど、ノンちゃん凄いよ。

前回の検査の時は、総合で56ポイントだったのが。

今回は、86ポイント!

100ポイントまであと少し。

担当医との話のなかであったのは、〝このテストが全てではないので、今年の夏過ぎたくらいに教育委員会から就学相談の手紙がくるのでそれを受けられてもいいかもしれません。〟

との事。

上にリンクを貼っていますが、発達ナビでも同じような事が書かれてますよね~。

もう精神的に気にするレベルは僕らの中で過ぎてしまっているので、何でも前向きです。

今回の検査結果をもとに、循環器の担当医とまた改めて話をして色んなことを進めていこうと思ってます。

ポイントが全てではないですが、役所はポイントで見るてしょうね。

色々調べていると、この教育委員会の発達検査もいろんな事でてきます。

でも、僕らの中ではもうすでに決まっているんですけと、色んな専門家の方に意見を伺おうと思ってます。

その事はまたタイミングが来たら書きたいと思います。

 

診察が終わり、遅めの昼ご飯。

〝おなかへった~っ!〟って言われました。

ごめんね、のんちゃん。

ご飯を食べ終わり、会計に行き整理券みると、〝すげー混んでいる。〟

久しぶりに会計で1時間待ちました~。

 

今回も帰りは、ご機嫌のんちゃん。

 

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このウサギのリュックも夏は暑いから使えないね〜。

夏バージョンもお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

思い出したらいっぱい話をしましょう

彼女が生まれてから今までたくさんの方たちと出会い、いろんな出来事がありました。

 

そして、いろんな事を感じ、いろんな思いも。

 

それは彼女が入院している時がやっぱり一番多かったです。

 

 

この数年間で何回か、子供のお葬式に参列させていただきました。

本当に辛いです。

参列してその顔を見るたびに、〝もっと長く生きたかったろうな。〟とか〝これからたくさん出来る事や楽しい事。それからたくさんお友達ができて、それから恋人もできたり。これからなのに。〟

思う言葉は、悲しさよりもたくさんの悔しさでした。

それは、彼女がICUやHCU入院していた時もそうです。

生まれたばかりで、ICUからHCUに移った時にもあるんです。

毎日面会しているので、同じ病室の赤ちゃんのご両親とも顔を合わせた時は、話すようになり、お互いの情報も交換したりしていると自然と仲が良くなっていきます。

それが、ある日病室に面会に行くと隣の保育器が無くなっているんです。

初めは、〝あ~、無事に別室に移れたのかなぁ。〟とか〝退院できたのかなぁ。〟とか思うんですが、看護師さんに聞くと、〝昨日○○ちやんお空に逝ってしまわれたんですよ。〟と聞かされた時に僕らはショックで言葉がでませんでした。

ほんと昨日まで、隣の保育器にいたんですよ。

しっかり顔も見ているし、しっかりその寝顔を憶えています。

そんな事が何回か続きました。

その事があるたびに、僕らは身が引き締まる思いでしたし、思うことは同じで悔しさばかりです。

その時にこの先の覚悟も決めました。

そして、病棟の屋上にある〝祈りの部屋〟の前で手を合わせていたのを思い出します。

 

それからこうして、SNSをやっていると場所は違うけど、SNSを通じてお友達になります。

そのお友達の投稿を見てお子さんが亡くなった事を知ります。

顔は合わせた事がないし、対面で話した事もありませんが、そのご家族とそのお子さんの事は生まれた時から知っているんです。もちろん泣きじゃくっている顔やニコニコ笑顔、それに闘病中の辛い顔。

それから、退院する時に一緒に抱っこして写っている画像。

まるで隣近所に住んでいる人たちの様によく知っている。

お互いに、子供の成長をSNSで見守ってきたんですから。

だから凄く悲しいし悔しいんです。

そのご両親の思いを考えると、何も言えなくなります。

けど、声をかけたいです。

メール送りたいんです。

だから、声もかけるし、メールも送ります。

時には手紙を書きます。

そのたびに、このかは生かされているんだなって感じています。

お亡くなりになられた方たちの分までとは言いませんけど、彼女には精一杯生きて欲しいと思っています。

けど、こんな思いも親の勝手な思いだと思うんです。

だって彼女の中には、0歳~2歳までの記憶はほとんど残ってないですから。

だから、彼女にも伝えるつもりです。

〝ノンちゃんは憶えてないかもしれないけど、○○ちゃんや○○ちぁんって赤ちゃんの時のお友達がいたんだよ。〟って。

それから、どう思い、何を感じるのかは彼女自身ですから彼女に任せるつもりです。

でも一人だけ彼女が覚えているお友達がいて、唯一病院も保育園も同じだったお友達。

ノンちゃんよりも1つお姉さんでした。

もちろん家族みんなで彼女のお葬式に行きました。

その○○ちゃんのことだけは、今でも彼女との会話で出てきます。

それが僕はとっても嬉しいんです。

 

なんでかというと。

 

亡くなってしまったらその子には何もしてあげられません。

出来る事といえば、思い出す事。

そして、思い出したら話す事。

だから思い出した時はたくさんお話します。

 

それは、これからも変らないことです。

 

そして、来年はノンちゃんも小学生。

小学生になったら、彼女の病気の事を包み隠さず話ます。

少しづつ、少しづつ自分の体の理解を深めるために。

 

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きっと、あることでいじめられたり、言葉で傷つけられたりすると思うんです。

それから、色んな制限で悔しい思いや悲しい思いも。

そんな時に彼女のフォローできるのは、家族か同じ先天性心疾患を持つ人たちだけ。

それは彼女だけではなく、同じような心疾患を持っている方、難病を抱えている方たちも同じと感じてます。

 

強く、優しく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017/04/18

お久しぶりです!

 

約1ヶ月ぶりの日記になりました。

 

これからもこんな感じで、マイペースな日記になりますが、どうぞよろしくお願いします!

 

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今週は、こども医療センターの外来でした。

 

13時の予約だけど検査がたくさんあるので、いつものように早めに医療センターに着いて診察券を通すと。

 

なんと!

 

心電図と身長、体重だけでした。

 

前回の外来から三ヶ月あくとすっかり忘れてます 涙。

 

 

 

そんな訳で、二つの診察をこなし。

早めの内科受付へ。

13時まで20分くらいあるから、ノンちゃんに〝少し遊んできていいよ!〟というと、いつのもの所にニコニコしながら走っていきました。

こども医療センターは、いたるところにこどもが遊べるスペースがあります。

だから待ち時間もあまり子供は疲れません。

ぼくは、待ち時間の間にスマホにノンちゃんの身長と体重を入力してノンちゃんの所に行こうとしたら、ピンポンピンポン!って番号で呼ばれたので、そのままのんちゃん呼びにいきました。

 

今日は結構早い。

 

〝こんにちは!〟

っと、ニコニコちんでノンちゃん。

担当のY医師もニコニコで、〝このちゃん、久しぶり。元気だったかな?〟と言われて、ノンちゃんは、恥ずかしそうに〝うん。〟て。

 

いつもの様に、サチュを計ると91でした。

少し低いね、ノンちゃん。

 

それから診察後に、プールの事を聞きました。

Y医師から、〝プールは、大丈夫ですよ!でも普通の子よりも顔や手、唇が青くなりやすいですが、本人がぐったり疲れてなければそのまま遊ばせて、もし疲れてぐったりしていたら早めにプールからあがれば問題ないでしょう。〟

ぼくが〝ノンちゃん分かった?〟と聞くと、ノンちゃんは〝わかんなぁーぃ!〟。

〝ノンちゃん、プール入っていいよ!ってY先生言ってるよ!〟と言うと、〝うわぁー、ほんとに!!〟とこれまたニコニコちんでした。

 

そして次回の予約。

三ヵ月後の7月になりました。

 

ん?

 

7月!?

 

ノンちゃん、7月は大忙しだね~っ。

 

そうなんです、7月はノンちゃん関係のイベントが毎週あります。

極めつけが、月末からの保育園での林間保育。

山梨県の山林で、二泊三日のお泊り保育です。

 

外来終わって、会計待ちの時ノンちゃんと絵本を読んでいると一人の女の子が隣に座ってきたので、一緒に絵本を読んでました。

斜め前を見るとその女の子のお母さんがいて、お薬を受け取りながらどうもすいませんと、頭を下げてましたけど、僕は全然大丈夫です。

たくさんいた方が、読み聞かせは楽しいですからね。

お母さんが、お薬を受け取り女の子をお迎えに来て去り際にぼくはビックリしました。

お母さんが女の子を車椅子に座らせた時に初めて気付いたんですが、その女の子の右足がなかったんです。

僕自身気付きやすいタイプですけど、気付かないくらい女の子は自分自身の力で歩いてこちらに来ました。

別れぎわにバイバイってして、頑張りやさんだね、ステキだよ!って言ったら彼女は、にっこり微笑んでくれました。

 

それからバス停までの道のりは、ノンちゃんご機嫌です。

だってプールに入れますから!

帰りのバスの中で、ノンちゃんはプールのことばかり話してました。

それだけ彼女は楽しみなんでしょうね~。

 

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さて、来月は久しぶりの臨床心理室の外来です。

彼女がどれ位成長しているのか?

すごい楽しみです。

 

最近のノンちゃん。

ひらがなをすべて読めるようになりました。

アルファベットも読めるようになり、簡単な動物や野菜なら覚えてます。

でも、書くのはまだまだこれからですね~っ。

さぁ、のんちゃん特訓だ!

 

 

フォンタン術後のクオリティ・オブ・ライフ 

Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 32(2): 141-153 (2016)

〝フォンタン術後患者のQOL向上をめざして〟

昨年の3月の論文ですが、ご興味のある方はごらんください。

 

日本小児循環器学会雑誌 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery

それからこの日本小児循環器学会雑誌は、興味深い事たくさん載っているのでインプットには最適です!

たくさん載っているので〝どれから?〟ってなりますが、順番は置いといて興味が引かれるものからご覧になるといいですよ。

2014/07/31

今週はノンちゃんの3歳の誕生日でした!



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当日は、僕も奥さんも仕事だったので、前々日の月曜日にみんなでお誕生日のお祝いをしました。
毎年恒例ですが、ケーキはサーティワンアイスクリームのアイスケーキ。
長女もノンちゃんもバクバク、すごい勢いで食べてました~っ。
やっぱり大好きなんですねぇ!

 

 

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バアバァからはシルバニアファミリーを!

 

 

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僕らは、アクセサリーを!

 


シルバニアファミリーはいかんですね~、可愛いけどこれからモノが増えそう(笑)
アクセサリーは早いと思ったんですけど、気に入ってくれ結構身につけてくれてます。


3歳。


まだまだ同じ年の子たちに比べると小さいし、言葉もようやく単語が2つくっついて話せる様になったのと、少し赤ちゃん言葉が残っているのがまたカワイイ。

来月また外来があるのでその時にこのかの成長を見てもらおうと思います。
彼女のペースで。
すべての成長がゆっくりだと思いますけど、しっかりフォローして行きたいと思います。




それから先月のことですが、2週間位医療センターに入院してました(涙)
40℃近い熱が続いたんで、救急で見てもらったらその日に入院。
4~5日高熱が続くと川崎病の可能性もあるから様子を見ながら入院することに。

川崎病

僕らはこの病気意識してませんでした。
担当医から言われたときは、正直ドキッとしました。
いけませんね。
もう今の生活が当たり前になっている。
これでまた目が覚めました!

 

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入院中の検査では川崎病の疑いはなく、気管支炎。
なんかありがたかったです!
多分他の病院だと返されると思うんです。それを入院させてくれて様子を見ながら検査してもらって、気管支炎でも炎症が引くまで預かってもらえてる。
本当にこの病院で良かったって感じました。


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入院中はこのかはもう解るん歳なんで、大変でした。
毎日奥さんも僕も仕事が終わると面会に行くし、休みの時はみんなで病院に行ってましたけど、のんちゃんは当然甘えてきます。
だからめいいっぱい甘えさせるんですけど、別れ際がわんわん泣いてベッドをよじ登る勢いでこちらを顔をくしゃくしゃにしながら泣いていました。
やっぱりそれが一番辛かった~。
帰るタイミングで寝てるってことがなくて。
やっぱり解るんでしょうね。
彼女は寝ないんです!
だから毎回こんな感じでした。

その後退院できて、家ではネブライザーとシングレアを今でも続けてます。

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今月に入り、今度は園で風邪もらったらしくまた38、7℃の熱が!?
近くの救急でみてもらった次の日にはなんと、熱も下がりケロッとしてました。
でも、舌に口内炎ができていてそれが痛いらしくあまり食べず、飲まず。
それから数日は、食事もあっさりしたもの、飲み物も水に切り替えると食べてくれたし、飲んでくれました~。
やっぱり食欲が無いことよりも水分取らないのが一番心配ですからね。
今はチョットお腹の調子が悪いみたいで、ウンチがゆるめです。
(ご飯中だったらスイマセン。)



それから、長女は29日から林間保育で山梨へお泊り保育に行っていて、我が家は初めての3人です。
ノンちゃんが入院でいないのはあったけど、長女がいないのはほぼ始めて。
今日帰ってきますけど、どんな感じかなぁ~っ。
たくましくなって帰ってきて欲しいもんです。 


そして、明日からは奥さんの実家の青森へ!


何かとバタバタですが、続くときは続きますね。


僕も月曜日から合流しまーす!


久しぶりの青森。


楽しみです。


 

以上が当時mixiでの日記です。

ノンちゃんは夏生まれなんで彼女の特別なリクエストがない限り、サーティーワンのアイスケーキです。

それに今回は、ばあちゃん奮発してシルバニアファミリーを買ってもらいました。

それからアクセサリーは、masato inoueさんのです。

毎年6月に鎌倉で個展をやっているので3人で見に行きそこで決めました~。

その時は、初めて僕と子供達だけだったのである意味、大変でした(笑)。

 

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奥さんは仕事だったので、3人で大丈夫?と心配してましたけどなんとか無事に帰ってこれましたが、銭洗弁天行った帰りにノンちゃん疲れて抱っこ~!

 

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その日は凄い暑くて銭洗弁天から鎌倉駅まで抱っこして行きました。

こればっかりは、仕方がない(涙)。

 

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それから入院。

ね~。

次から次へと。

川崎病ではなかったので安心しましたけど、まさか?って僕らは思ったんですよ。

僕らが勝手に〝川崎病はないでしょ〟って産まれた時から勝手に決め付けてました。

当時事前にいろいろ調べて、先天性心疾患でも川崎病になるケースが見当たらなかったからです。

この〝川崎病〟も後でこの日記に書きますね。

 

mixiでの日記はここで止まっていてその後の更新はやってないので、当時の日記はここで終わりです。

ババーンって上げていきましたが、投稿してみると早かったです。

もちろんこの後、みんなで青森行った事は、今でもはっきり憶えています。

その後の青森でのお祭り、鎌倉、キッザニア、水族館、八景島、その後もう一度ノンちゃん入院した事もしっかり憶えてますし、沢山出かけて、沢山の人達に会いました。

彼女の体調が良ければお出かけしてました。

ですがこれ以降の当時の日記はもう書きません。

けど、これ以降は今のノンちゃん日記を書いていこうと思っています。

それからこの先天性心疾患についての記事や新しい情報などなど。

きっと日記の更新があいてしまいますが、見かけた時はまた是非読んでくださいね!

 

 

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2014/06/12

先週一年ぶりに家族4人で実家に帰りました!

 

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実家にいるときは、天気もほどよかったんですが、東京は土砂降りだったみたいですね。

久しぶりに実家に帰りましたが、またモノが変わっていたり、増えていたり、なんか〝あれー!?〟てな具合でした。
まぁ、その方が母も気分転換できるのかな~っ。



一日目は、篠栗町に。
ここは、僕らが保育園の時から〝お遍路さん〟で10年位行っていた場所。
そこの南蔵院にデカイお釈迦様ができたのをみんなで見に行こう、後は僕も久しく行ってなかったんでみんなで車で出かけました。

 

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久しぶりの篠栗は、懐かしい!
子供の頃は、二泊三日でお遍路さんを歩いて回ったのを思い出しました!
帰りにこれまたお決まりの〝博多ラーメン〟と〝餃子〟と〝唐揚げ〟。
博多の餃子は一口サイズでそのままだべても美味しい。
それから唐揚げも下味がしっかりなんでとってもうまいんですよ。
僕はお昼なんですが、替え玉を3回しました。
もうここで満腹です。

二人の子供達も奥さんも大満足で、バクバク食べてましたよ。

その後、近くの愛宕山に向かい〝いわい屋〟で〝梅が枝餅〟を食べました。
長女もノンちゃんも甘いの好きなんで、2つペロンって食べました!

 

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ちなみに僕は4つ。
ここの〝いわい屋〟も昔から家族みんなで行っていたお茶屋さんなんです。だから作りも当時のまま。
いい味出してます!

その後の夕食は、〝かしわごはん〟と〝豚汁〟。
このメニューは僕が大好きなんで母親とみゆきちゃんに作ってもらいました。
これもペロンって完食。
長女は好きみたいでけっこうおかわりしてたけど、ノンちゃんはあまり好きじゃないのかあまり食べないで豚汁ばかり食べてました。

夜は夜でお決まりのコース。
福岡に売っている〝マンハッタン〟と言う菓子パンを探す旅に出ます!
コンビニを3件位はしごして、5~6個買いだめ。
これをみんなでおやつに食べるんです。形は8の時になったミスドのチョコオールドファッションと思ってもらえたらわかりやすいですよ!
まぁ、あそこまで甘くないですが。

ノンちゃんは夜ぐずるかな~って思ったんですが疲れたのかすんなりグーグー寝てました。
やっぱり福岡に来ても、娘たちは同じ方向、同じ体制で寝ます。
なんか不思議ですよね~。
さすが姉妹!



次の日は、父親の三回忌。
早いもんでもうそんなにたつんだなぁ。
お寺にみんなで行って、三回忌やりました。
驚いたのが、ノンちゃんがちゃんとお経を唱えている!!!
てもしっかり合わせて、最後にお辞儀まで。
その光景を始めて見た僕と奥さんは、〝いつの間に!〟ってな具合で関心して見てました。
それから近くの愛宕山にある料亭で家族、親戚でお昼のコースをお腹いっぱい食べました。
全部で12品位あったと思います。

 

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やっぱり品数もさることながら、食べ終わるのに2時間半かかりました。
甥っ子、姪っ子に娘たちは食い気よりも遊びたいみたいで、部屋の中をバタバタ走り、親戚のおじちゃん、おばちゃんにあいきょうを振りまいてましたけど。

 

 

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その後は実家に戻りみんなで近くのショッピングモールでそれぞれ遊びました~っ。



次の日はもう帰る日だったんで朝から荷物まとめ。
実家を出るときに、仏壇にお参り。
その時もノンちゃんは手をしっかり合わせてお経を上げてました。 
その姿を見た母親は、随分と喜んでましたけどね~。

やっぱり3泊は早いですね。
福岡はPM2.5があるんでノンちゃんはあまり外には出しませんでした。
何かあるといけないし、どうしてものときはマスク必要ですもんね。
最後に娘たちと僕で海岸に行き大好きな貝殻拾い。
30分位でしたが、沢山拾いました。

 

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その後、福岡空港まで送ってもらい飛行機に。
荷物検査のところで見送ってもらったんですが、ふと長女を見ると泣いている。 
聞いたら、〝帰りたくない、バアバの所にいたい〟って泣いてました。

 


飛行機に乗って30分位は泣いていてその後は疲れたのか寝てました。
逆にノンちゃんはすこぶる元気で暴れまくって、CAさんから〝離陸するのでしっかり抱いててください〟って。
あばれるこどもをしっかりだなんて! 
食べ物で気をちらつかせ事なきを終えました(笑)
その後はノンちゃんもグッスリ。 



もう本当に沢山食べて、いろんな親戚にあって、ノンちゃんを抱っこしてもらったりして賑やかで充実した家族の時間が過ごせました~っ。
年に一度しか帰れないけど、来年もノンちゃんを連れて福岡行きたいね~。
まだ彼女には海を見せてないから、つぎは僕の遊び場だった海を見せてあげたい。
今度はPM2.5がない季節がいいかなぁ~。

 

 

以上が当時mixiでの日記です。

僕の父が6月に他界したので毎年6月に実家へ帰るようにしています。

次の年は、ノンちゃんと一緒に帰れました。

昨年は、ノンちゃん体調不良で2日入院(涙)。

 

このタイミング~っ!

 

ってなりましたけど、これもどうしようもないですよね。

今年はどうなるんでしょう?

僕にも分かりません(笑)

 

2014/01/31

無事にカテ終わり、退院しました!

約3時間。

意外と早く終わりました~っ!



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今回は、グレンとフォンタンで繋いでいる血管付近から伸びている太い血管1本に、5個のコイルをつめました。
もう一本の心室に伸びてくっついている1本はそのまま。

Y医師曰く、〝もっとアプローチしたかったけど、細い血管もあるからムリしないでやりました。〟
とのこと。
詳しい説明は次回の外来になると思いますが、毎度のことながら〝はぁ~っ〟って二人でため息だしてました。

ハイケアに戻ったノンちゃんは、麻酔がきいているからすやすやです。
だがしかし、麻酔が切れるやいなや〝何かくれー!〟って拘束されているにもかかわらずバタバタ。
看護師さん呼んで、まずはお茶から50cc。
あっという間に飲み干し。


もっとくれ~っ!


仕方がないので、またお茶を50cc。
それから、時間おいて買っておいたプリンとゼリーを完食。
相変わらず、彼女の胃は宇宙です。


その間に僕は長女をお迎え。
また電車とバスに乗り一緒に医療センター。
着いて長女を待合室に待たせてハイケアへ入ったらちょうど夜ご飯でした!
奥さんと入れ替わり、ノンちゃんにご飯を食べさせると、なんとこれも完食。


まだ食べた~ぃ。


っていってももう食べるものがないと、からの食器を見せると理解したのか、


ごちそうさまでしたっ!


って手を合わせて言いました。


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それから、帰る時間になり〝のんちゃん帰るからね、また明日来るから。〟って言ったら、ガン泣きされました(涙)
看護師さんを呼んで、落ち着いたときを見計らって退室。

産まれてから何回もカテやっているけど、こんなのは初めて。
もう病院よりおうちでみんなといる時間が長いからもあるし、彼女が理解できるようになったという事ですね。
そうなると、ちょっと退室するのが辛いです。

 

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次の日、朝一番で無事に退院しました!
薬をまた一ヶ月もらうのに混んでいたのか、1時間位かかったと奥さんが言ってました。
主に飲んでいる薬が、一日3回から2回に。
新しく、肺高血圧の薬でブォルバリスが増えました。
でも、レバチオは3回のまま。
あ~、全部2回にして欲しい。
あい変わらず、利尿剤は未だ続いている~っ。



おうちに帰ってからのノンちゃんはというと。



イヤイヤ期爆発!!!



また賑やかに戻りました。



あっ、それから今月から臨床心理室に通うようになりました。
こちらもまた日記に書きますね!
今のノンちゃん、1歳6ヶ月。
もう2歳5ヶ月なのにね、だからまだ可愛いのかな~っ。


 

以上が当時mixiでの日記です。

この利尿剤、ご説明がおくれましたが先天性心疾患の場合必ず処方されるお薬です。

この利尿剤を使う事で心臓の負担が減るんですよ。

利尿剤→心臓?って思うでしょ。

 

心臓に対する負担は2種類あります。

①後負荷:心臓から送る先の血液の抵抗が大きい時に負荷が高まります。

②前負荷:心臓に帰ってくる血液量多いときに心臓は盛んに動こうとして負荷が高まります。

 

この利尿剤は血液の水分を減らします。

その分血液量が減るので心臓へ返る血液量も減る事になります。

だから利尿剤で前負荷が減って、心臓への負担を減らすためにこの利尿剤を使います。

これにより心不全を防ぐ事ができます。

それから肺水腫にも効果があるそうですよ。

とにかく〝おしっこの量とかではなく〟心臓に負担がかからないように利尿剤を使っているわけです。

 

それからこの頃はまだ循環器での薬が一日3回でした。

ノンちゃん保育園行ってます。

 

あ~っ(涙)

 

ご存知の方多いのでは?

保育園この頃から園内でのお薬が規制されました。

まえまでそんな事なかったのに~。

だから、お昼が飲めないので保育園から帰って2回目のお薬。それから寝る前に3回目のお薬。

これしかないですもんね。

分かるからいらっしゃると思いますが、週間になるまでバタバタでした。

でもね、なんでもそうですがそれが当たり前になるとそれが普通になるもんです。