心臓カテーテル
神奈川県立こども医療センターのリンクを貼っているのでご覧下さい。
初めの方に医療センターで治療をした心疾患の種類と人数が載っています。
少しデータは古いですが、こんなにいるんだなぁって感じました。
各病院もこうしてデータを公開しているのでご興味があればご覧になってくださいね。
心カテ、いろんな方法がありますよね。
カテで検査したり、カテで治療ができたり、それから今までだとオペが必要だったのがこのカテで出来るようになったり。
もちろんオペ選ぶよりはカテを選んだ方がいいです。
一番は体の負担です。それから短い期間で退院できる。
でもカテーテルにもあります。
http://jspccs.jp/wp-content/uploads/20161111guideline.pdf
女子医大の循環器小児科のリンクを貼っているのでご覧下さい。
もちろんそれだけではありません。
予期できないこともありますから。
今ではMR やCTなどで検査してカテをしなくてもオペができたりしていますが、まだまだカテが必要ですよね。
だからカテをするに伴うリスクを無くすために担当出頭医は最善の注意をはらって検査や治療を行っていると思います。
ですが予期できないことは、オペでもカテでも起こりうる事を必ず頭の中に置いておくべきだとおもっています。
その為にもしつこく書いてますがインフォームドコンセントをしっかり主治医から受けてくださいね。
2013/08/20
あらから1週間位、日医大の救急外来でネブライザーをする日がほぼ毎日(涙)
血液検査を3日ぶりにしてもらうと、なんとマイコプラズマに感染してました。
点滴してもらい、すぐに薬を出してもらいました。
これはいかんと思い、一度見てもらおうと医療センターに電話して受診しました。
ごめんね、ノンちゃん。
辛いね、のんちゃん。
心電図、血液検査、レントゲン、身体測定。
久しぶりにフルで検査して、受診。
肺炎は、出してもらっていた薬が効いているせいか、レントゲンで見ると症状は回復傾向。
胸水もその時は気になるほど溜まってなかったみたいでした。
ただ、白血球の値が低いのと、ワーファリンの値が少し効きすぎている。それは肺炎の影響だろうという事と様子をみたいので一週間後の外来が決まりました。
久しぶりののんちゃんの体重は、8㌔切っている~。
機嫌も悪いから家でも水分しかとってないのでしかたないけど、痩せすぎ。
お家に帰ってもなんか辛そうなノンちゃん。
ご機嫌ナナメ。
そんな感じが3日間続きました。
それが、4日後辺りからよく動いたり、お話したりするようになり食欲も戻ってきました!
昨日の外来では、もう元気で、採血は泣いたけど後はニコニコちん。
サチュレーション96
心拍113
ようやくここまで戻りました。
レントゲンでは、胸水のモヤモヤはあるもののフォンタン後と変わらないモヤモヤ~。
それから、嬉しいことにラシックス、アルダクトンの量が少し減りました!
でも減っただけで、まだ飲みますけど~っ。
ワーファリンは相変わらず効きすぎたいるんで、こちらも減りました。
Y医師を前に、ノンちゃんはもしもしもニコニコちん!
こんな状態を見て、〝今度の受診は1ヶ月後にしましょうか?この感じなら大丈夫そうだし。〟って、良かったねノン、今度は一ヶ月後。
それから気になっていた事を聞きました。
ノンはまだ言葉が出ません。〝ダー〟や〝マー〟は出るんですが、後はごくまれに〝マンマ〟。
聞いてみるとやっぱり少し遅いみたいですね。
目安は2歳半~3歳だそうです。
それでも単語が出てこない場合は、フォローアップ。
後は、ノンは保育園に通っているから、保育園に通うことで、お友達中で培って憶えて発していくのが一番なんでしょうから、今後のノンちゃんに期待して。
それから、次のカテの日も決めて来ました。
10月の半ばでカテやりまーす!
やっぱり、医療センターのY医師、日医大のM医師も言ってたけど、肺高血圧の場合は早めにカテやった方がその後の内科的治療もスムーズらしい。
けどね、僕らにはトラウマあるから〝はい、お願いします〟はなかなか言えませんでした。
カテでしょ!って言う人もいるかもしれないけど、カテも立派な手術だと僕らは認識しています。
だからね、ちょっと慎重になるんです。
ノンちゃんは今日から元気に保育園。
久しぶりの保育園では、バイバイするときにガン泣きされましたけど、僕らにとってはこれが彼女が元気なバロメーター!
調子がいい証ね。
ホント、約2ヶ月ぶりに見た彼女の元気な姿。
正直に嬉しいです。
そんな時はいつも、〝これが続いてくれたらなぁ〟って、奥さんと二人で言ってます。
次の外来まで何もなかったらいいけど。
不安はあるけど、今の彼女見てたら不安も飛んでいく~っ。
だからいつも思い出す、今が大事な事を。
あっ、ノンちゃん2歳児にしてまだおしゃぶり取れずです。
以上が当時mixiでの日記です。
相変わらず感染症には悩まされ続けているじきです(涙)
感染症で熱が上がっている時は、ワーファリンが効き過ぎるので、熱が下がるまではワーファリンを辞めた方がいいですよ。
注)でもワーファリン辞めるか辞めないかは、しっかり主治医と相談して下さいね!
日記にも書いてますが、ノンちゃん少し成長が遅いです。
これは先天性心疾患のこどもに多いこと。
なので、臨床心理の外来を受けています。
https://www.health-research.or.jp/library/pdf/forum19/fo19_6_03.pdf
上にリンクを貼っているのでご興味のある方は読んでくださいね。
この臨床心理に関しては後日この日記に書きます。
最近のノンちゃん。
〝あいうえお〟が言えます。
〝ABC〟アルファベットが全部言えて、その頭文字で始まる単語を2/3言えます。
後は自分の誕生日と生まれた季節も言えるようになりました。
それから、来年の〝林間保育〟に備えてお風呂で体や髪の毛を自分で洗い、シャワーで流す事を特訓中!
今ではほとんど自分でやれるようになりました。
もちろん今飲んでいる10種類のお薬も自分でキレイに飲めて、名前も覚えた!
それから足し算もちょっとだけできる。
なんだか嬉しいですけど、まだまだ先があるので彼女に意欲があるうちにたくさんの事を憶えてできるようになって欲しいです。
先天性心疾患の娘を持つ親として
初めにノンちゃんがお腹にいる頃に、彼女が先天性心疾患だと分かって僕も奥さんも泣いてました。
特に奥さんは。
まずは、この子に申し訳ないっていう気持ち。
〝五体満足〟に産んであげられない悲しさや〝ノンちゃんをこの先どうやって育てていこうか〟という不安。
あげたら切がないくらいたくさんありました。
でもね、お腹が大きくなっていくにつれてそんな不安はあるけど嬉しかったし、楽しみだった。
そんな中、日記にも書いたけどノンちゃん産まれた~。
ノンちゃんの顔見たら、不安が少し吹っ飛びました。
だって彼女は今ここにいる。
そんな時、奥さんがNICUで言いました。
〝ノンちゃんのお胸がキレイな時に写真撮っておこうよ!〟
そうなんです、オペや治療の説明は事前に受けていたので、オペの傷跡が残る前のキレイなお胸、写真に残しておきたかったんです。
今でもその写真は、ノンちゃんのアルバムに貼ってあります。
そうやって少しづつですが、悲しさや不安は時間と共に消えていきました。
だけどね、また次の不安が出てくるんです。
それが消えたたらまた次の不安。
これは永遠に続くのかなぁって思ったらまた悲しくなりました。
けど、主治医の先生方に言われた事。
〝今を生きるんです〟
ドラマや映画ん中では出てくる言葉かも知れないけど、こうやって面と向って言われたのは初めてだからこの〝今を生きるんです〟って言葉の意味合いが正直分かりませんでした。
けど、このかのオペや治療が進むにつれて、その意味合いがはっきりと僕らの中で分かりました。
ノンちゃんは今を生きているのであれば、僕ら親も今を生きないと。
ちょうどノンちゃんが産まれてまもなく、僕は今の仕事を辞めようと思ってました。
〝こんな状況の中でこの仕事は続けていけないし、この先どうなるか分からない状況の中、お店はやれない〟
そんな話を奥さんにした時に言われました。
〝辞めたかったら辞めてもいいよ、だけど私は今の仕事を続けて欲しい。だってあなたの創るヘアスタイルが大好きで来てくれているお客さんが悲しむよ。私だってあなたの創るヘアスタイルのファンだから。〟
と言ってくれました。
それから、〝ノンちゃんのせいで大好きな仕事辞めるなんてダメでしょ?もし辞めてしまってノンちゃんがこの事しったら、のんちゃんも悲しいんじゃないかな?〟
そう言われて目が覚めました。
僕自身も奥さんや長女にも好きな事を仕事にして欲しいって言ってるし、大好きな仕事なら続けて欲しいって思ってます。
それを逆に奥さんから言われました。
だから今も、その大好きな仕事とサロンを続けています。
確かにノンちゃんが産まれて1年間くらいはサロンを早めに閉めたり、3日休むなんて当時では当たり前で仕事が本当にできませんでした。
もちろんそれと、いろんな事情で離れていったお客様もいらっしゃいます。
けどね、そんな中でも詳しい理由も聞かずに時間をずらしたり、日にちを変更してもらったりしてくださってご来店されて頂いたお客様もいらっしゃいます。
本当にありがたかったです。
その事は一生忘れないし、感謝しかありません。
それから、ノンちゃん産まれてから親戚や友達にはノンちゃんの事話してません。
正しくは、話せなかったです。
当時は、この先ノンちゃんがどうなるか分かりませんでしたから詳しい事は僕と奥さんの両親しか伝えませんでした。
本当なら、産まれたらすぐ写真いっぱい撮って友達や家族、それからSNS使って投稿したりしますよね。
それからたくさんの人達に〝おめでとう!〟って言葉も言ってもらったり、お祝いいただいたり。
ノンが産まれてからの状況で僕らには、そんな事が一切できませんでした。
それは、まだその先の不安があったからなんです。
〝もう大丈夫だよ!〟
ってある程度治療が進んだら伝える事にしてましたから。
それでも少ないかも知れないけどお祝いの言葉をいただきました。
初めの1年間はほとんどが病院に入院、治療をしていたのでノンちゃんと他の人が写っている写真はありません。
その分、僕たちみんなで映っていたり、ジィジやバァバと一緒に撮った写真は山ほどあります。
それで十分でした。
本当に生まれてからの2年間は、正直に言いますけどしんどかったです。
本気でしんどかった。
叫べるもんなら叫びたいくらいでした。
〝今を生きる〟
今を共に生きることで、子供と過ごす時間が増えます。
過ごす時間が増えると喜びも悲しみもみんなが同じになります。
明日の事を気にするくらいなら、今を一生懸命に過ごす方がいいんです。
子供と過ごす時間、1分1秒無駄にはできないです。
一緒に過ごす時間が長ければ長いほど、たくさんの事を共有できます。
その笑った笑顔は、明日は見れないかもしれない。
その泣きじゃくった顔は、明日見れないかもしれない。
その時、その瞬間しかないんですよ。
それを見逃さないように全て記憶に刻み込みます。
もちろん余裕があればデジカメで。
NICU、 ICU やHCUは、スマホのカメラ禁止ですからね~。
デジカメならOKです。
それから、〝今を生きれたら今度は共に生きること〟。
それには少し時間がかかりますけど、ノンちゃんが抱えている病気を受け入れなければ一緒に生きていけません。
それは、これからのノンちゃんもそうです。
きっとそれはこの先、〝ノンちゃんと共に生きたいという人〟が現れた時は役目は終わりですね~、きっと。
でもその前に自分の事は自分でできるように自立を促がしていかないといけないですね。
順番でいうと、僕の方が先に逝きますから。
でも、
未だに、
ノンちゃんには甘いらしいです。
今でもよく奥さんに言われます(笑)
RSウイルスとシナジス
日本保育病児協会のリンクを貼っていますのでご覧下さい。
このRSウイルス、かかりやすいのですがその症状は様々なので先天性心疾患を持つ0~2歳児は気をつけないといけません。
毎年冬から感染力が上がってきます。
ここ数年でニュースにも取り上げられたりしているので聞いた事もある方もいらっしゃると思いますが、まだまだ知られていないウイルスです。
潜伏期間は4~5日で、気管支炎や肺炎などの症状がでます。
ひどい症状だと、乳児が呼吸困難に陥る事もあります。
その重症になりやすい赤ちゃんの中に先天性心疾患が含まれます。
もともとサチュレーションが低いので、チアノーゼになりやすいんです。
このウイルスはもちろん大人にもうつりますがその症状は鼻かぜくらいなもんです。
年間2000~3000人はこのウイルスに感染しています。乳児は症状が悪化するケースがあるので十分注意してくださいね。
もっと詳しく知りたい方は、RSウイルスインフォネットのリンクを貼っているのでご覧下さい。
シナジス投与が必要となる赤ちゃんのリンクを貼っているのでご覧下さい。
このRSウイルスに感染しても症状を軽減させるのがこのシナジスです。
インフルエンザの予防接種と同じで、かかりにくくします。
それから、このシナジスはワクチンが効いている期間が1ヶ月しかありません。
なので、流行る時期(10月~3月)は毎月シナジス外来で予防接種を受けます。
ここで気をつけて欲しいのは、保険適用外の乳児だと保険がきかないのではっきり言いますけど高いです(涙)
なのでシナジスうけたい時は、しっかり調べて聞いく事をオススメします。
のんちゃん、シナジスやってましたけど感染しました。
だからHCUに入院していたんですけど、入院当日から個室です。
4人〜6人部屋だと院内感染してしまうので、個室の方がいいんです。
毎日面会行って周りを気にしないでいれるのでとっても気楽なんですが、退院後の請求書みてビビリました(笑)
それ以降は感染もなく無事に過ごしていましたが、ここ数年ニュースのトップに上がってくるこのRSウイルス。
2016年は確か5000人位だったと記憶してます。
(この数字間違えてたらすいません)
でも今年はまだニュースにも上がってきていないのでこれからなのかな~。
2013/08/07
先月の終わりに、このかは2歳になりました!
おめでとう、ノンちゃん。
誕生日当日は、僕も奥さんも仕事だったんでちょっと早めにお祝いしました。
でも、その数日前からの手足口病。
午前中は皮膚科の外来で潰れてしまいました。
まぁ、それは仕方ないとして、後日みなとみらいにあるアンパンマンミュージアムへ~っ!
初めにお腹も空いていたんで、パン屋さんでみんなでパンを食べて、タイミングよく食べ終わる頃に外で、アンパンマンショーをやっていたんでみんなで観覧。
長女はもう5歳なんで、一緒に歌って踊ってました~
ノンちゃんは歌に反応しながら、歌に合わせて〝グァーっ!〟って手を上げながら楽しんでました。
その後、ミュージアムの中へ。
二人共楽しくてそれぞれ好きな場所で好きな事をしてました!
デジカメで写真をとりながら、3階、2階、1階へ。
中でも1階のキャラクターのボールで遊べるスペースは気に入ったのかノンは、ハイテンションでこれまた〝ダーっ!〟とお叫びを上げながら遊んでました。
そうこうしていると、気づけばもう16時。
〝さぁ、もう帰るよ~っ〟
と二人に声をかけると、やっぱり嫌がってグズってしまい。
仕方なく〝モノで釣る〟と。
素直ないい子になりました(笑)
その日は自宅でみんなで手巻き寿司。
それぞれ好きな具材をいっぱいのせてたべました~
でも、長女は大の納豆巻き好き
やっぱりそれを食べているお姉ちゃんを見たら同じモノを欲しがるノンちゃん。
〝ノンは納豆ダメ~っ!〟
仕方ないので、納豆巻きを作っている様に見せかけながら中身はなんとカニカマ。
意外とバレなかったです。
手巻き寿司も沢山食べて、後はケーキタイム
毎年、ノンちゃんは誕生日が夏なんでサーティーワンのアイスケーキにしています。
昨年は、上に乗っかっている飾りしか食べなかったんですが、今回は〝ペロッ〟と完食!
ノンちゃんも2歳になって甘いの好きになったみたいです。
日が経つにつれ、歳を重ねるにつれていろんな変化や成長がありますね~。
1歳の時の彼女と2歳の彼女は全然違う。
自我が芽生え、好きなもの嫌いなものもはっきりしてきたし、意思表示もしっかりしてきました。
これはよく言われるんですが、〝顔に似合わず意外な事をする事があるからビックリする~っ〟て、多分ノンちゃんはおっとりで可愛らしイメージがあるんでしょうね、僕らも時々ノンちゃんのやることにビックリすることもあります。
そんな時は、奥さんは〝バイオレンス ノン〟と呼んでます。
また来年も家族みんなで過ごしたいですね。
その時もまた彼女は随分と成長していることでしょうし、楽しみです。
最近のノンちゃんですが、手足口病が治ったと思ったらまた〝クループ〟になりました。
昨日まで夜は熱が上がり、咳き込んでは起き、咳き込んでは起きを繰り返すので十分に寝れなくて不機嫌ちゃん。
何回も行きつけの救急外来でネブライザーしてもらってました。
病院の先生も気を使ってくれて、レントゲンも撮ってもらい胸水や肺炎などの問題がないかもしれべてくれました。
そこは今のところ問題はなしです。
来週は医療センターの外来なんで、そのへんもY医師に相談しようと思います。
後は心カテの日取りもきまります。
ほんと、手足口病流行ってますから皆さんも手洗い、うがいはしっかりとしましょう!
でもね、感染る時は感染ります。
ノンちゃんの後、お姉ちゃんも伝染っちゃいましたから~
ではまた外来後になりますが書きますね。
以上が当時mixiでの日記です。
ね~、この年頃はどうしようもないです(涙)
でもそうやって体に抗体ができていき、体がしっかりしていきます。
だけど、心配。
また入院ってなったら悲しいです(泣)
それからノンちゃん、ワーファリン飲んでいるので納豆ダメなんですよ〜。
後数種類の野菜も(泣)
アンパンマンミュージアムはみんな大好きですよね!
長女ものんちゃんも大好きで、なかでもミュージアム内にあるパン!
大人でもすげー!ってなります(笑)
最近は、のんちゃんもアンパンマン離れでまったく行かなくなりなしたけど。
あの~、心疾患と関係ないですが、おかあさんといっしょの〝だいすけおにいさん〟卒業しますね。
悲しい。
その前の〝たくみおねえさん〟はもっとショックでした。
もちろん僕は、未だに〝たくみロス〟です(笑)
2013/07/25
退院してから週一の循環器外来が続いていましたが、ようやく3週間に伸びました~っ。
肺の水もほとんど気にならない位まで、それがやっと安定してきたこの頃です。
ですが、血液検査でのワァーファリンの数値が13.0と効いてないっ!
なので、数値が15.0になるまで少し増えました。
それから、肝機能の数値がこれまた少し高いみたいで、もう少し様子を見る形ですかね。
そんなこんなで、やっと3週間後の外来。
その後のノンちゃんはと言うと。
元気ハツラツ~!!!
元気に保育園も登園しています。
それから、歩くのもぎこちなかったり、外股だったりしたんですが、彼女自身歩くことの楽しさが出てきたのもありしっかり踏みしめながら歩けるようになったし、階段も怖がって降りれなかったんですが、スムーズに降りれるようになりました。
保育園では、時々座っておしっこもできる様になったのも嬉しいです。
家ではまだ一度もした事ないけど。
それから、自分のオムツは自分でゴミ箱へポイポイしてくれます。
それが楽しいのか、たまにゴミ箱に絵本やぬいぐるみまでいつの間にか捨てていて、気づくと色んなものがゴミ箱に~っ。
〝あ~っ、ノンちゃーん!〟
って、いつも言い聞かせているんですが、等の彼女は〝二ター〟って笑ってます。
それから、利尿剤はまだ続けているので水分補給がすごいですね。
最近は暑くなってきたこともあり、ガブ飲みしています。
夜も大体2~3回お茶を飲むんですが、しっかりお座りして自分でコップをつかみ、半分寝ながら飲んでいます。
飲んだら一言、〝グァ~〟と言って、おしゃぶりを口に入れ何事もなかった様に寝てます。
あっっ、それからまだプロテクターしてます!
先月の外来の時から、夜だけつけてます。
プロテクターも8月いっぱいまでなんで、このままだと少し出っ張りが残るかもしれません。
そのへんは次のプロテクター外来でT医師に聞いてみようと思います。
後は前回の日記にも書きましたが、ちょっとカテが早まりそうです。
月曜日の外来で、Y医師とお話をして次の外来で具体的な日にちを決めます。
仮で予約は入れちゃいました。
その事はまた決まり次第日記に書きますね~っ。
毎回、身体測定してますが少しずつだけど体重も増えて、身長も伸びている。
嬉し~っ!
そして、今まではエコーもレントゲンも採血も、Y医師の受診の時もガン泣きしていたんだけど、ここ3回の外来はいたって普通。
というか、終わるとバイバイってニコニコで手を振っているノンちゃんです。
以上が当時mixiでの日記です。
この時期は比較的順調なんですよ。
季節的には、夏が1番いいみたいなんです。冬場は寒いので、今でもなかなか朝は起きれません。
寒いと身体はだるくなるみたいですね〜。
夏はここぞとばかりにお出かけします。
天気もいいので、近くの公園にお弁当持ってみんなで食べたり、遊んだり。
みんなで遊ぶから汗ビッショリです。
帰ったら午前中に仕込んでおいたプールに入って小一時間くらいクールダウンしてお昼寝します。
当たり前ですけど、なーんも問題ない事が嬉しいです。
先日のこと
産経ニュースを貼ってますのでご覧下さい。
先日掲載された記事です。
神奈川県立こども医療センターの取り組みが載っていました。
こういった取り組みはすごく大事だと感じてます。
それから、できれば一般の方によりこの心臓病の事を認識していただけると嬉しいです。
これもつい先日のことですが、のんちゃんが朝起きてから服に着替える時に泣くんです。
〝何で泣いているの?〟と聞くと、〝なんでのんちゃんだけお胸に長い線があるの?〟と泣きながら言ってくれました。
どうやら保育園のたくさんのお友達に言われたみたいなんです。
その時のんちゃんは、〝赤ちゃんの時にお胸の病気したからだよ。〟って、〝だからのんちゃん、がんばったんだよ!〟って言ったらしいのですが、それがなんで胸に20cmくらいの傷跡があるのか園児には分からなかったんでしょうね。
その後、〝何で?何で?〟と質問攻めにあい、のんちゃんはどう答えていいか分からなかったみたいです。
そうなんですよね。
周りは5歳~6歳、今までは気にしていなかった事が気になるようになる年。
〝お胸の病気でがんばったんだよ!〟では通用しないんです。
だからのんちゃんには、次また聞かれたときにこう言うんだよ!って説明を簡単に教えました。
でも中に一人だけ〝のんちゃんがんばったんだね。すごいね!〟って言ってくれる男の子のお友達もいたようで、僕らはその言葉だけでも嬉しかったし、救われました。
泣きながら言われると、僕らはドキッとします。
でもね、それをのんちゃんにもお友達にも理解して欲しいのでこれから少しづつ分かりやすく説明していこうと決めました。
第一弾を保育園の許可がでれば、月末行おうと思っています。
それから、先週エビ中の松野さんがお亡くなりになりました。
その原因が発表され、致死性不整脈と診断されたそうです。
不整脈は心臓が正常に拍動しなくなる事をいいます。
その中でも皆さん聞いた事あると思いますが、心室細動があります。
この心室細動は、心臓の血管から血液を送り出す心室の筋肉が震え、血液が送り出せなくなり失神して呼吸が停止してしまう事を言います。
まだ心臓は動いているんです。
これを防ぐ救命処置として、AEDがあります。
でもこのAEDって当たり前にどこでもないですよね?
無い時は、心臓マッサージと人工呼吸で命を繋ぎます。
このAEDは、停止した心臓を動かすものではなく、筋肉の震えで不規則なリズムの心臓を正常なリズムに戻すためのものです。そうすれば救命できる場合が多いんです。
だからその使い方ややり方は知っておいた方がいいです。
心臓マッサージや人工呼吸などは、昔何かで教えてもらったり、デモを見たりしたことあると思いますが、それをその時にやれるか?ってなると、難しいですよね。
もちろんネットでも出てきますが、アテになりません(涙)
ご興味がある方は、近くの消防署で救急や延命措置などの講習を頻繁にやっているので電話で問い合わせえるか、各消防署のホームページでスケジュール確認と申し込みができるのでぜひやってみてくださいね。
例えば、心臓マッサージでもどれくらいのリズムでやればいいのか?分からないですよね。
人の心拍は100位です。
消防署でも教えてもらえますが、〝アンパンマンのマーチ〟のリズム。
BPMが100なんですよ。
遺伝的だったり、急な不整脈はその原因が分からないことが多いそうです。
年齢も関係なく、昼間おこるのか夜おこるのか分からないしウィルスが心臓に入った事で起こる場合もあるそうです。
国立循環器病研究センターのリンクを貼ってますのでご覧下さい。
症状はいろいろありますが、心電図と血圧で見ていくと分かりやすいです。
もちろんのんちゃんも毎回外来で心電図やります。
なかなか発見が難しい病気ですが、毎年の健康診断などで検査できます。